ひと匙のハチミツを
口にすると
わたしは
ミツバチになります。
光あふれる
ひろーい野原を
飛んで
ちいさな花に
もぐって
お昼寝をしたり
花たちの
可愛いおしゃべりを
きいたり
いっしょに
空をのんびり
ながめたり
ときどき
たかーく飛んで
お日さまに
あいさつをしたり
まいにちが
たのしくて
たのしくて
お家に帰るのを
忘れてしまうぐらいです。
ハチミツには
ミツバチたちの
“ 楽しい ” が
いっぱい
つまっているのです。