毎日の子育てで結構な労力を使う「離乳食」
一歳を過ぎた息子は、最近はほぼ大人と同じものを(かなり薄味にして)食べれるようになってきました。息子の味の好みもだいぶ分かってきて、野菜は人参が大好き、お肉&お魚はあまり食べない。
どんな時でも比較的食べてくれるのが
『バナナ』『ヨーグルト』『納豆』『パン』
しかし、最初は大好きだった「お米」を、何故だか最近は食べてくれなくなってきたんです。
離乳食を舌で押し出す
最近では、うどんやパンなどもあげているので、お米ばかり続いているわけではないのに、最初の2、3口食べたら舌で押し出すようになりました。
明らかにお腹が空いてる時間帯でも、あまり食べずにぐずりだすことが多くなり、なんでなんだろうと頭を悩ませていました。
掴み食べがしたかった?
最初はどうやら「スプーンが嫌らしい」という事になり、ご飯を小さく丸めて、一口サイズのおにぎりにして手づかみで食べさせてみました。
最初は喜んで食べるのですが、次第につかんだゴハンで遊びだし手はベトベト。終いにはぐずりながら頭や目を掻くもんだから、気づけば髪の毛がご飯粒で束になってることもしばしば。
手づかみ食べは発達にも良いと聞いてやらせてはみるものの、遊んでしまうことも多いです。
お腹が空いてるはずなのに、何でだろう?
子供は親と同じものを食べたがる
息子のご飯は、味付けだけ変えて僕たち親と同じものを食べさせるために、容器を別にして食べさせていました。
実際、僕たちと全く同じもの(ゴハン)を食べさせていたんですが、ご飯を取り分ける器が違う事をしっかり見ているようで、 息子用の器からスプーンですくって口元に運んでも嫌がってそっぽを向いてしまいます。
そして、僕の食べているおにぎりを食べたそうに、ぐずりながら手を伸ばしてきました。
自分のおにぎりは、既に口を付けてしまっているのでそこからご飯をあげるのは避けたかったので、スプーンに乗ってる息子のゴハンを一度僕のおにぎりに乗っけて見せてからあげると、喜んで食べてくれました。
結局このあげ方で、息子はご飯完食!
息子にとってはどこから取り分けられたご飯なのかが重要で、しっかり自分のゴハンがどこから取り分けられているのかを見ているんですね。
離乳食を食べてもらうための試行錯誤
離乳食を全てすんなり食べてくれるお子さんはそんなに多くないと思います。
世の中のママさん、パパさんは工夫をしながら一生懸命離乳食を作って食べさせていると思いますが、前の日は食べてくれたのに今日は食べなかった、せっかく作ったけどお口に合わないようで一口も食べてくれなかった、なんてザラだと思います。
野菜を食べてほしい時は、息子の大好きな納豆に混ぜて与えたりもしますが、最近では敏感に気付くようになり嫌がるようになり、このままでは納豆まで嫌いになってしまうと断念。 なかなか難しいですよね。
市販のレトルトの離乳食も試してはみたものの、これも当たり外れが大きい。
いつも同じごはんになっては栄養も偏るし、新しいものにチャレンジしても食べてくれなかったら嫌だな、と妻はいつも考えているようです。
離乳食の与え方一つで全然食べてくれるようになったりもしたので、味の好みもそうですが、食べるときの環境面(スプーンが嫌、椅子の角度が嫌、ご飯を口に運ぶタイミングが嫌、など)も大きいんだなと感じます。
今回は、「同じものを食べたい」という要求だったようですが、子供が離乳食を食べてくれないときは、しっかりと子供の様子をうかがって、味の好み以外にも何か要因はないか考えてみるのも大切なんだなと思いました。
<過去記事>
〇RSウィルスから二次感染!中耳炎を併発してしまった場合の症状と対処法
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妻と息子が家にいない生活3日目。明日家に帰ってくるのが楽しみで仕方ない。お一人さん最後の夜は、何して過ごそう。
— ロクパパ (@ekakipapa) 2017年1月13日