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【芸能・社会】

関ジャニが夏にドームツアー 新アルバムも初夏と“夏シフト”

2017年1月16日 紙面から

 関ジャニ∞が15日、大阪市の京セラドーム大阪での5大ドームツアー「関ジャニ’sエイターテインメント」最終公演で、今夏に5大ドームツアーを開催すると発表した。7月15日の札幌ドームから9月10日の福岡ヤフオク!ドームまでの14公演で、65万人の動員を見込む。

 この日、Wアンコールの際、村上信五(34)が「5大ドームを夏にやります!」と発表、大倉忠義(31)が「みんな、夏に会えるぞ!」と呼び掛けた。

 今ツアーが開幕したのは昨年12月10日。わずか10カ月間で2回の5大ドームツアーを行うのは史上初の快挙。2回のツアーを合わせた年間動員数は140万人で、関ジャニ∞史上最多となる。

 夏のツアーに先立ち、初夏に新アルバムをリリースする。

 関ジャニ∞は毎年11月にアルバムを出し、冬にドームツアーを行ってきたが、この冬は初めてアルバムを出さずにツアー開催。夏にアルバム&ツアーという「夏シフト」への布石だった。今年から関ジャニ∞は夏が“主戦場”になる。

 取材に応じた渋谷すばる(35)は「短い期間に100万人以上の人に見てもらえることに感謝しつつ、今日も夏のツアーもしっかりと自分たちを見せ切りたい」と気合を入れ直した。

 カラフルなイメージや元気で明るい楽曲。大倉は「僕らは夏が似合うんじゃないか」。錦戸亮(32)は夏を自分たちの“始まりの季節”という。グループの原点は毎年夏に行っていた大阪・松竹座でのミュージカルだったため。浴衣や水着、夏の名曲メドレーなど夏ならではの演出プランも膨らむ。

 休む間もなく次のツアーの準備が始まるが、安田章大(32)は「今すごくいい状態だと思う。今年はひとりひとりがもっと実力を上げて、関ジャニ∞全体を好きになってもらいたい」と抱負を語った。

◆雪で断念…ファンの思いくむ

 ツアー初日の昨年12月10日の札幌ドーム公演は大雪で飛行機が欠航、駆けつけられないファンが出た。そして最終日の15日も西日本や中部で雪になり、東海道新幹線に遅れが出た。

 雪に始まり、雪で終わった今ツアー。丸山隆平(33)は「どうにもできないことへの悔しさをメンバー全員が感じました」と、初日に来られなかったファンの思いをくみ取り、「それを埋め合わせるため、また会える機会を持ち続けることが大事だと思う」と息の長い活動を誓った。

 

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