蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【芸能・社会】miwa、初主演映画「君と100回目の恋」で体当たり演技2017年1月16日 紙面から
シンガー・ソングライターmiwa(26)が「君と100回目の恋」(2月4日公開)で映画初主演し、演技経験の少なさにプレッシャーを受けながらも、明るく前向きな女子大生役を体当たりで演じた。本紙のインタビューに応じたmiwaは「映画の中で音楽も重要な役割を持っているので、音楽の経験を生かして表現しました」と明かした。 miwa演じる女子大生の葵海を交通事故から救おうと、幼なじみで、葵海への思いを秘めた陸が何度もタイムリープする物語。翻訳家になる夢もバンド活動も恋にも、何事も真っすぐに挑む葵海。miwaは「明るく元気で後先考えずに直感で行動してしまう。私と似ているところが多く、演じやすかったです」と振り返る。 音楽では数々のライブをこなしてきたmiwaだが、演技経験は映画とドラマで各1作だけ。事前に月川翔監督から演技指導を受けたが、ロケ初日にはいきなり、陸から告白される重要なシーンから始まった。「動きながらセリフをしゃべるのですが、固まってしまって…。葵海ちゃんのイメージを思い浮かべながらより自然な動きになるように模索しました」 主演という大役に加えて、葵海や陸らがつくる劇中のバンドの曲で、クライマックスのライブで2人が思い合う気持ちを歌う「アイオクリ」などもmiwa自ら制作を担当。「歌詞がセリフの役割も果たして映画の中でとても重要で、大切な言葉を紡いで歌詞を作りました。女優と音楽の仕事をつなげることができました!」と喜ぶ。 撮影を通し、ミュージシャンmiwaにとって刺激になったエピソードも。劇中の4人組バンドでは、W主演で陸役の坂口健太郎(25)ら初心者の3人がギターやドラムなどを猛練習。「みんな本当に上達して。バンドを組んだことがなかったので、スタジオでの練習やライブのシーンなどで疑似体験ができて楽しかった」と笑う。 「今、この瞬間を大切にするというメッセージが映画から伝われば」とmiwa。デビューから今年で8年目。音楽でも今、どんな気持ちで曲を作り、どんな世界観を歌で表現しているのかを常に考えている。「お芝居で経験できた表現力を音楽でも生かせると思うので、また映画のお話がいただけるならぜひ挑戦したい」と意欲を見せた。 <miwa(みわ)> 1990(平成2)年6月15日生まれ、神奈川県出身。慶応大在学中の2010年3月にシングル「don’t cry anymore」でメジャーデビュー。「ヒカリへ」「Faith」などのヒット曲を生み、NHK紅白歌合戦には13年に初出場し、16年まで4年連続で出場。15年には映画「マエストロ!」のヒロイン役で演技に初挑戦。同年のNHKドラマ「紅白が生まれた日」には並木路子役で出演。 PR情報
|