蹴球探訪
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【ドラニュース】荒木、仙台の寺院で座禅・護摩祈祷2017年1月16日 紙面から 中日・荒木雅博内野手(39)が15日、仙台市の福聚山慈眼寺(ふくじゅさんじげんじ)を訪れ、仏教界の権威から残り39本に迫る通算2000安打への金言を授かった。住職の塩沼亮潤さん(48)は「2000安打の先に目標を設定すれば、すぐに達成できる」と背中を押した。 雪がしんしんと舞う杜(もり)の都。前日14日に慈眼寺に入った荒木はこの日、午前6時から座禅で精神統一、午後には護摩祈祷(きとう)に参加。偉業達成の願いを込めて「心願成就」と書いた護摩木をたいてもらった。 「新鮮な気持ちになるよね。これからまた練習を頑張ろうという気になった」 塩沼さんは1991年から99年にかけて、史上2人目となる奈良県の大峯山にある標高差1300メートル超もの山道を1日往復48キロ、1000日間歩き続ける過酷な修行を行った。荒木との出会いは2013年。塩沼さんが懇意にしていた元中日の仁村薫さんを通じ、中日−楽天戦で背番号2を目にしてから意気投合。以来、荒木は毎年オフに慈眼寺へ足を運んでいる。 護摩祈祷の前には、塩沼さんから言葉をもらった。荒行の経験を踏まえて「私は世界中を歩き続けるお坊さんになるという夢を持って毎日一生懸命やった結果、1000日間が終わっていた。変に欲を出さず、2000安打の先に目標を設定すれば、すぐに達成できる」とエールを送られた。 PR情報 |