少女像設置 韓国・尹炳世外相「外国公館前の設置望ましくない」
01/13 19:39
韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に、慰安婦問題を象徴する少女の像が設置されたことに関連し、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、「外国の公館の前に設置するのは望ましくない」と述べた。
13日午後、国会で、「(国際社会では)領事公館の前に、何らかの施設や造形物を設置することに対し、国際関係の側面で、望ましくないと考えるのが、一般的な立場だ」と述べた尹外相は、「韓国政府は、少女の像の設置に反対しているわけではない」としつつも、「設置場所の問題については、われわれが知恵を集める必要がある」と述べた。
2015年の慰安婦合意を担当した当事者である尹外相は、合意を実行していく考えを、あらためて示した形だが、韓国世論の理解を得られるかは、不透明となっている。
13日午後、国会で、「(国際社会では)領事公館の前に、何らかの施設や造形物を設置することに対し、国際関係の側面で、望ましくないと考えるのが、一般的な立場だ」と述べた尹外相は、「韓国政府は、少女の像の設置に反対しているわけではない」としつつも、「設置場所の問題については、われわれが知恵を集める必要がある」と述べた。
2015年の慰安婦合意を担当した当事者である尹外相は、合意を実行していく考えを、あらためて示した形だが、韓国世論の理解を得られるかは、不透明となっている。