1月13日、昆陽池公園において、衰弱したコブハクチョウの簡易検査を実施したところ、陽性反応が出ました。
現時点では、簡易検査により陽性が確認されたものであり、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたわけではありません。引き続き専門機関において確定検査を実施します。
現在、伊丹市は、環境省により「野鳥監視重点区域」に指定されており、今回の対応として、昆陽池公園の一部を当面の間、立入り禁止とします。
ご不便をおかけしますが、ご理解いただきますようよろしくお願いします。
野鳥は、餌がとれずに衰弱したり、老齢や環境の変化に耐えられないなど、様々な原因で死亡します。野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
また、鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察などの通常の接し方ではヒトには感染しないと考えられておりますので、過度の心配は不要です。ただし、野鳥は様々な細菌や寄生虫を持っていますので、野鳥との接し方については、以下の点にご注意ください。
・ 野鳥は、素手で触れないでください。また、死亡または衰弱している野鳥を発見した際は市役所までご連絡ください。
・ 日常生活において、野鳥など野生動物の排泄物等に触れた場合は、手洗い(流水と石鹸で)、うがいをしてください。
・ 野鳥の糞が靴の裏や車両に付く事により、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれる恐れがありますので、野鳥に近づき過ぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意し、必要に応じてアルコールなどにより消毒を行ってください。
・ 野鳥を追い立てたり、捕まえようとすることはやめてください。
( 連 絡 先 )
平 日 9:00~17:45 農業政策課 072-784-8050
その他(休日・夜間など) 市役所代表 072-784-8181
その他の情報や注意点につきましては、以下のホームページをご覧ください。