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macOS Finder のファイルのコピー&ペーストが異様に遅い場合の解決方法



macOS の Finder 上で、ファイルを「Commnad + C」でコピーし、別の場所にむかって 「Command + v」でペーストしても、いつまでたってもそれが反映されないということがあります。ときには数分たってから、ようやく Finder 上にファイルとして表示されることもあるくらいです。

これについて調べていたところ、OS X Daily に OSX 10.10.3 の問題として紹介されていた解決方法が自分の症状にも合致していて治りましたので、日本語での情報を探している人向けに紹介しておこうと思います。

skitched-20170115-004139.jpg

まず、自分のホームディレクトリ上のライブラリ内にある、Cache / CloudKit へと移動します。これはメニューの「移動」 → 「フォルダへ移動」を利用しましょう。

skitched-20170115-004245.jpg

このフォルダには、CloudKitMetadata で始まっているファイルが 3 つはいっているはずですので、間違えないように選んで削除します。

skitched-20170115-004349.jpg

あとは cloudd というプロセスを再起動しますが、それはアクティビティモニタから cloudd で検索をかけて、それを終了することで完了します。

一行で済ませるなら:

rm ~/Library/Caches/CloudKit/CloudKitMetadata*;killall cloudd

とターミナルで入力するのでもいいのですが、自身がない場合は、上の画像にしたがって試してみてください。

 


著者について

堀 E. 正岳

「人生を変える小さな習慣」をテーマとしたブログ、Lifehacking.jp 管理人として、仕事術、ライフハック、テクノロジー、文具、ソーシャルメディアなどについて執筆中。2011年アルファブロガー・アワード受賞。Evernote ライフスタイルアンバサダー。ScanSnapアンバサダー。この他のブログに、ライフ×メモ 、Climate+を運営しています。

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