小豆粥の作り方や効果、いつ食べればいいのか?小豆粥の由来についてになります。小豆粥は、小正月に食べて邪気を払うことで一年の健康を願って食べるものだそうです。また、地域によっては、七草粥の代わりに食べるところもあるようです。小豆粥は、望粥(もちがゆ)とも呼ばれるそうです。
改めまして、こんにちは。
小豆粥って知っていますか?私は小豆粥って実は今回、調べるまで知らなかったんです。
せっかく調べたので、参考にしていただけると嬉しく思います。
小豆粥を食べて厄払いをしてみるのはいかがでしょうか?
小豆粥の作り方
材料(4人分)
- お米・・・1カップ
- 市販の茹で小豆(無糖のタイプ)・・・1缶
- 水・・・6カップ
- 塩・・・小さじ1
作り方
- お米を研いでザルに上げて水気を切ります。
- 研いだお米と市販の茹で小豆とお水を鍋に入れて、30分ほど置きます。
- 鍋に蓋をし、強火で火にかけ、沸騰したら弱火にし、吹きこぼれに注意しながら1時間ほど炊きます。
- 塩を加えて、蓋をして5分ほど蒸らして完成です。
小豆粥の効果
小豆には、解毒作用や利尿作用といった効果があり、むくみを取ったり、便秘を解消させる、胃を穏やかにするといった働きがあるそうです。
小豆の栄養には、鉄分、亜鉛、カルシウム、カリウムなどのミネラルや赤い皮はアントシアニンが含まれ、抗酸化作用を持っていますので美容やガンの予防、茹でた時に出る泡にはサポニンを含んでいて、高い利尿作用を持っているそうです。
糖質やタンパク質は、エネルギー源となり、消化もよくて、内側から体をポカポカと温める効果があります。
さらに、血糖値の上昇や、コレステロール、血圧の上昇を抑えるという働きもありますので、お正月で暴飲暴食をした体にぴったりなのですね。
小豆粥を食べる時期
小豆粥を食べる時期ですが、1月15日の小正月の頃に食べるようですね。
旧暦では望月(満月)だったため、望粥と呼ばれて、お餅を入れて食べることがあったようです。
小豆粥の由来
小豆粥の由来は、中国の冬至の際に小豆粥が食べられていて、その後、この風習が変化し、12月8日に、米と小豆のほかに複数の穀物や木の実を入れた「臘八粥」(ろうはちがゆ)というものが食べられるようになりました。
六朝時代の中国南部では1月15日に豆粥が食べられており、それが日本に伝わったようです。
まとめ・感想
- 小豆粥は、もともとは中国の習慣が日本に伝わったようですね。それにしても、小豆の成分など今の時代でしかわからないのに、昔の人達はこれが体にいいというのをどうやって知ったんでしょうね。人の知恵って凄いですよね。昔も今もお正月によく食べるというのは変わらないようですね。邪気を払うためにも、一年の健康を願い小豆粥を食べてみてはいかがでしょうか?体にいいですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。