【ロサンゼルス共同】トランプ次期米大統領の19日の就任コンサートに出演が決まっていた人気歌手ジェニファー・ホリデイさんが14日、ファンの猛反対を受け、一転して出演を取りやめると発表、ファンに謝罪した。欧米メディアが報じた。トランプ氏の就任コンサートを巡っては、多くの有名歌手の出演拒否が報じられている。
ホリデイさんは1980年代にブロードウェーのミュージカル「ドリームガールズ」で大人気を博した。出演が報じられた後、特に性的少数者(LGBT)のファンから多くの反対の声が上がったといい、「ファンを落胆させた判断の誤りを深く謝罪します」とコメントした。