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タイトルは「マサダ砦とトランペルドール」です。
HiramekiTVで、公開されています。
マサダ砦とトランペルドール 小名木善行
この動画には、二つのお話が収録されています。
ひとつがイスラエルのマサダ砦にまつわる物語、もうひとつがイスラエルの建国の英雄トランペルトールにまつわる物語です。
どちらもその現場で収録したものです。
内容はご欄いただくとわかりますので、ここでは詳しくは申しませんが、あらためて自分で見返してみて、正直な感想として、よくこんなに喋ることができたなあ、と思います。
いま、同じことを話せと言われても、たぶん、できません。
よくわかりませんが、その場所が持つ、何か力のようなものが作用して、自分が「話した」というより、「話させられた」というような感じがします。
先日、「ねずさんのイスラエル訪問記(1)」(
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3055.html)においても、古代のエルサレムの神殿が、建てられてから崩壊するまでのさまが、デジタルハイビジョンの映像を観るように、くっきりと瞼に浮かんだりしましたことをご紹介させていただきました。
私は霊感のようなものは持ちあわせていませんし、あまり関心もありませんが、そのとき見えたのは事実ですので、そのように書かせていただきました。
今回のマサダと、トランペルトール最期の地での撮影も、その場所が持っているエネルギーのようなものがあり、そのエネルギーのようなものに、喋らされたのかもしれません。
なんとなくですが、そんな気がします。
イスラエルですけれど、イスラエルの建国は昭和23(1948)年です。
大東亜戦争が終戦となったのが昭和20年ですが、その3年後にイスラエルは建国宣言を行っているわけです。
そのイスラエルを、世界に先駆けて国家として承認したのは、当時まだ占領統治下にあった日本です。
きっと私達日本人と、何かご縁があるのだろうと思います。
そのイスラエルは、これまでの70年の間に、7つの大戦争を勝ちいて、自国の独立を保ちました。
そして彼らは、国家の安全保障、つまり自分たちの国家が独立国家であるために必要な国家の安全保障を、国民として共有することで、複数の強烈な宗教の対立さえも乗り越え、現在、世界でもっとも進んだ軍事力、科学力、医療力、経済力を備え、国民の福祉を充実させています。
そのイスラエルでは、国民皆兵が義務付けられています。
そして毎年新兵が入隊すると、その入隊式をマサダで行います。
そして右手に自動小銃を握り、左手に旧約聖書を持って、
「マサダは二度と陥ちない」と誓います。
そのマサダ砦は、二千年前に1万5千のローマ軍に千名足らずの寡兵で立ち向かい、最後に玉砕して果てた砦です。
その砦跡は、ローマ軍によって完膚なきまでに破壊され、その周囲に至るまで、完全に荒廃した人の住めない荒涼とした大地にされています。
つまり、ハードは、ローマによって完全に完璧に破壊され尽くしたのです。
破壊は、砦だけではありません。
武器を作るために大量の鉄を必要としたローマは、おそらく2千年前にはあったであろう辺り一帯の木を全部伐り倒しました。
そして禿山となった大地は、貯水能力を失い、土砂を押し流し、このあたり全部を、岩だらけの荒れ地にしてしまいました。
動画をご欄ください。
ユダヤの民が失ったのは、ただ国や砦だけではないのです。
土地の自然までも失ったのです。
いま、イスラエルの地を取り戻したユダヤ人たちは、イスラエルの緑化を真剣に推進しています。
いたるところにホースをめぐらし、コンピューター管理で、一定時間ごとにそのホースから水を吹き出させることで、土地の改良と植物の育成をしているのです。
この結果、イスラエルは、なんと砂漠だらけの国土でありながら、食料輸出国になっています。
さて、砦にこもって最後まで戦った人々の心は、神話となってユダヤの人々の心に残りました。
つまり、ハードは破壊されたけれど、ソフトは残ったのです。
なぜ、ソフトが残ったのでしょうか。
それは、彼らが最後に玉砕するとき、意図して食料を遺したことによります。
彼らは、自分たちは神の下僕であっても、人の奴隷、他国の奴隷になることはない。
自分たちは自分たちの自由のために、自ら死を選んだ。
そしてそのことを、自分たちの意思を残すために、食料は残すのです。
食料が尽きて死んだのではない。
自分たちが自分たちの自由なる意思のもとに、死を選んだのだということを、人々の心に刻むためです。
マサダはユダヤ人たちの神話となりました。
そして彼らは二千年の時を超えて、イスラエルを建国し、そして国民は全員、一度は軍に所属し、そのときにこのマサダで、「マサダは二度と落ちない」と決意を新たにするのです。
日本が先の大戦を何故戦ったのか。
様々な説が唱えられていますが、ひとつ、はっきりと言えることは、戦前戦中の時代を生きた私達の先輩は、天皇のご存在によって、私達日本人のひとりひとりが「おおみたから」とされるシラス国という、究極の民主主義を護るため、欧米による奴隷的支配から、私達の自由を護り抜くために戦ったということです。
戦後は、焼け野原となったハードの復旧から始まりました。
ソフト面でも、あまりの勇敢さの戦いのおかげで、私たちはすくなくとも、表面上は、自由なる民でいることができています。
ところがよくよく考えてみると、日本の富は、戦前までに作られたモノ作り国家としてのソフトパワーが築いてきたものです。
昨今の金金金の風潮は、このままでは民度の低下を招き、早晩日本人も支那人・半島人と同じような身勝手な人種になってしまいかねない情況となっています。
完膚なきまでに破壊されたイスラエルは、復興までに二千年かかりました。
私達日本人は、これからどのような選択をしていくべきなのでしょうか。
その選択は、私達自身にあります。
もうひとつのお話は、イスラエルの建国の英雄「片腕の英雄、ヨセフ・トランペルトール」のお話です。
トランペルトールは、若いころ、帝政ロシアに住んでいました。
そして徴兵され、日露戦争でロシア兵として、旅順要塞に立て篭もりました。
イスラエルのトランペルドールの記念館には、この「国のために死ぬほどの名誉はない」という言葉が刻印されています。
また、展示されている彼の遺品には、
「新しく生まれるユダヤ国家は、日本的な国家となるべきである」と書かれています。
現在、世界最高峰の科学力、学術力、防衛力、医療力、福祉を誇るイスラエルは、世界最多ノーベル賞受賞国でもあります。
そのイスラエルは建国にあたって「日本を手本としよう」としています。
その精神は、いまも都市づくりや、街づくり、教育などに深く採り入れられています。
けれどそのお手本となっているのは、はっきりいえることは、平成日本ではないということです。
手本にしているのは、江戸日本であり、明治日本であり、昭和日本です。
そんなことを思いながら、この動画をご視聴いただければ幸いに思います。
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〉イザナギは古代ヘブライ語で「イシュァナギ」。
その意味は「守りたまえ、ダビデの王統を」。
イザナミは古代ヘブライ語で「イシュァナミ」。
その意味は「守りたまえナミ(ダビデの祖母)の血筋を」。
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ヘブライ語と日本語に共通点があるとか、塩を撒いて浄める文化とか…
ロマンを感じます
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http://nokan2000.nobody.jp/switz/