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【サッカー】

“俊輔ジュビロ”大注目始動

2017年1月15日 紙面から

大久保グラウンドで練習を開始し、ボールを使った練習をする中村俊輔(左)と名波監督(右から2人目)=静岡県磐田市で(斉藤直純撮影)

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 磐田は14日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで始動した。横浜から完全移籍したMF中村俊輔(38)がチームに合流。「この時期、けがをしないことが一番。心と体のバランスを保って、徐々に上げていきたい」と話した。

 “俊輔効果”が如実に表れた。午後2時の練習開始の約1時間前から、ファンの数は増え出し、約700人に。報道陣も約50人が中村の登場を待った。横なぐりの寒風が吹く中、始まった磐田の練習は、5対2のパス回しなど約1時間半。中村は沖縄での自主トレーニングで鍛えてきたこともあり、軽快な動きで、ボールをけった。

 練習後、名波監督は「何か、ここに俊輔がいること自体、違和感がある」と苦笑いを浮かべた。さらに「彼には多くは求めない。彼なりに自分の色に染めていけばいい」と期待を寄せた。DF大井は「メディアの数を見れば、チームがどれだけ注目されているか分かる。僕らにとっては、注目されている中で、レベルアップするチャンス」ととらえた。 (川住貴)

 

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