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【大リーグ】

ハーパー調停回避 約10億円増の15億円で合意

2017年1月15日 紙面から

 「怪童」、会心の給料アップ! 大リーグは13日、年俸調停権を持つ選手と所属球団が互いに今季年俸の希望額を提出する期限を迎え、調停を回避して契約延長する大物選手が相次いだ。ナショナルズの「怪童」ことブライス・ハーパー外野手(24)は1年1362万5000ドル(15億6700万円)で契約に合意した。

 米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば、昨季年俸500万ドル(5億7500万円)から862万5000ドル(9億9200万円)の昇給は、年俸調停権の有資格3年目の選手で史上最高アップ額。昨年12月のケイラ夫人との結婚と併せ、二重の喜びを得るオフとなった。

 2010年のドラフトで全体1番目指名されたハーパーは、19歳だった12年に新人王を獲得。15年は打率3割3分、リーグ最多の42本塁打をマークし、初のリーグMVPに輝いた。「現役最強野手」の座を懸けた昨季は、打率2割4分3厘、24本塁打、86打点とスランプに苦しんだが、これまでの実績を加味されての大幅昇給となった。

 

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