【中日】慎之介、差し入れの「矢場とん豚まん」に「うめ～！」…合同自主トレ開始

　中日選手会の合同自主トレが１５日、ナゴヤ球場でスタートし、ウォーミングアップには３５選手が参加した。降雪のためグラウンドは使わず、屋内練習場でキャッチボールなどの軽い練習をこなした。

　この日は名古屋めしの王様・みそかつでおなじみの「矢場とん」から豚まん２００個が差し入れられた。気温０度に冷え込んだ選手寮玄関前に特設された蒸し器からは湯気がモウモウ。選手らが次々に手を伸ばし、リハビリ組で調整していた小笠原慎之介投手（１９）も「あち～！　うめ～！」と舌鼓を打っていた。

　差し入れの陣頭指揮を執った「矢場とん」の鈴木孝幸会長（６９）は「昔も豚汁など差し入れしていたけど、体制が変わったこともあって３年ぶりに来ました。僕は１８歳のときから中日球場で得点板をひっくり返すバイトをやっていて、矢場とんもナゴヤ球場名物として育ててもらった」と中日への恩返しを強調していた。豚まんは同社ネット通販限定で５個７５６円（税込み）。