【ヤクルト】山田哲人は、グリップにテープ巻きの“侍バット”で操作性アップ
2017年1月15日6時0分 スポーツ報知
ヤクルト・山田哲人内野手(24)が、WBCに向けて“侍バット”を準備していることが14日、明らかになった。バットのグリップ部分に厚さ0・5ミリのテープを拳3つ分巻き付けたもので、グリップ力を高めて操作性を高める狙い。「一つ(普段と別のバットを)作っておこうかなと思いました」と説明した。
4試合で13打数1安打に終わった昨年11月の侍ジャパン強化試合後、アディダス社の担当者に自ら提案した。型は昨季までと同じ長さ34・5インチ(約87・5センチ)、重さ約910グラム。12月に新バットが届くと、現在は通常の試合用バットと交互に打つなどして感触を確かめている。本番でも採用するかは今後の練習次第だが、ボールが手元で動く外国人投手対策にもなる。
打撃に比べ、守備はややスローペースで調整を進めている。この日公開した愛媛・松山市内での自主トレにはWBC球を2球だけ持参し、キャッチボールでのみ使用。それでも「(滑らない)対策は怠らないようにしたいです。ただ、使っていくうちにある程度感覚をつかめそうな感じはします」と手応えを口にした。
春季キャンプでも全体練習ではNPB球を使用するが、三木ヘッドコーチらと相談し、その後にWBC球で個別練習を予定。そこで徹底的に感触をたたき込む。「早めに仕上げようと思います。世界一になれるようにしたい。個人的には3年連続トリプルスリーを達成したい」。17年も走攻守で輝きを放つ。(中村 晃大)