蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】石垣&藤嶋、先輩・小笠原の話に目キラキラ2017年1月15日 紙面から 中日ドラフト3位の石垣雅海内野手(18)=山形・酒田南高=と同5位の藤嶋健人投手(18)=愛知・東邦高=が14日、1軍を目指すための「ニンジン」をぶら下げた。13日に1学年先輩の小笠原慎之介投手(19)に食事に連れて行ってもらい、教わったのは1、2軍の違い。恵まれた環境でのプレーをモチベーションに、練習に励む。 雪の舞うナゴヤ球場に、早朝から高校生コンビの姿があった。白い息を吐きながら、石垣と藤嶋が屋内練習場で汗を流す。身震いする極寒の空気とは対照的に、目はギラギラ、シャツは半袖。前夜に膨らませたイメージを思えば当然だった。 「1軍はいい所だということを聞きました。今すぐは無理でも、1日も早く上がりたい気持ちが増しました」。そう藤嶋はかみしめる。石垣も「世界が変わる感じでした」と笑みを浮かべた。 新人合同自主トレを打ち上げた13日夜、小笠原に連れられて名古屋の繁華街・栄へ。リクエスト通りすしをごちそうになった。舌鼓を打った新鮮なネタ以上に、心に残ったのが先輩の話。華やかなプロの世界の一部を知れた。 1軍が遠征先で泊まるのは高級ホテルで「洗濯された練習着などは部屋の前に置かれているそうです」と藤嶋。ナイターが多いため、午前中はゆっくり過ごせる。そして何よりも「大歓声の中で試合ができるのが一番だとおっしゃってました」と振り返った。 PR情報 |