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男性の更年期障害の症状−前立腺疾患

男性の更年期障害の症状として前立腺の疾患もよく見られます。

前立腺というのは、膀胱の真下にあり、尿道を取り囲むように存在しています。

ちょうど、肛門から手をいれて、人差し指を第2関節くらいまで入れると、ふれる位置にあります。
男性の前立腺は、女性でいう子宮にあたるような器官です。

前立腺は、男性ホルモン(テストステロン)の影響を受けやすい器官であるため、更年期障害で男性ホルモン(テストステロン)の量が激変すると、前立腺にも大きな影響を及ぼすことになるのです。

前立腺は、子宮と比較されることからもわかるとおり、男性の生殖に大きな影響を与えています。また、尿の排泄などにも密接な関わりがあります。

そのため、男性の更年期障害の症状で前立腺に影響が出ると、セックスや尿の排泄などに影響が出てきてしまうのです。
尿の排泄等泌尿器系の症状としては、下記のような症状があげられます。

頻尿
頻繁に(目安は2時間以内程度)におしっこがしたくなる
残尿感・後切れの悪さ
おしっこをした後に、なんとなく出きっていない感じがしたり、直後に座ると尿が漏れる
尿の勢いの低下
尿の出が悪くなり、おしっこをするのに30秒以上時間がかかる

会陰部の不快感

陰嚢(いんのう)と肛門の間になんとなく不快に感じます

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