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男性の更年期障害の症状−うつ

男性の更年期障害の症状として典型的に見られるのがうつ症状(鬱症状)です。

気分が落ち込む、眠れない(不眠)、なんとなく不安、集中力がなくなる、等あらゆる症状が起こってきます。

男性の更年期障害の症状であるうつ症状が起きてしまうと、不安感や気分の落ち込みから「何かをやりたい」と心の中では思っていても、体が動かないという状況になります。

更年期障害が発症しやすい40代から50代にかけては、社会的地位や家庭環境からのストレスも多くなりがちです。

そのうえに、「やる意志はあるのに、できない」という状況は、それ自体が非常にストレスになります。

やる意志はあるだけに、「自分はなまけものではないのか?」、「ダメな人間ではないのか?」といった疑問を自分自身に投げかけてしまいます。

また、他人が今の自分を見ると、どう感じるだろうか?といった他人の視線が気になると、さらに自分自身を追いつめていく結果となるのです。

すでに、更年期障害が発症し、体力・精神力が弱っている状態のところに、さらに、精神的に負荷がかかることで、症状がますます悪化していく、という人も多いのです。

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