(cache) 男性の更年期障害の原因−ストレス - 男性更年期障害の基礎知識

男性更年期障害の基礎知識トップ >
男性の更年期障害の原因 >

男性の更年期障害の原因−ストレス

男性の更年期障害の原因は男性ホルモン(テストステロン)の分泌が減ることにあります。

通常は、加齢に伴い男性ホルモン(テストステロン)の分泌量は自然に減っていくものなのですが、いくつかの要因が、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量の減少を加速し、男性更年期障害の症状を重くしていることが明らかになっています。
その男性更年期障害の症状を重くしている原因のひとつがストレスです。
ストレスがかかると体内では、ストレスに対応するための防衛反応を起こします。

具体的にはアドレナリンやコルチコイド等のホルモンを体内に分泌し、発汗・興奮状態(端的にいうと戦闘態勢)にします。

同時に、体力を保持する働きがある、男性ホルモン(テストステロン)や女性ホルモン(エストロゲン)も分泌されて、ストレスに対抗しようとするのです。

たいていのストレスには、これで打ち勝つことができ、体は通常の状態に戻ることになります。

ところが、ストレスが強く、これらの対策をとってもストレスに打ち勝つことができないと、うつ病や、自律神経失調症に近い症状が出てくるのです。

男性の更年期障害の原因は自律神経の乱れによる部分が大きいため、ストレスが強いと、男性更年期障害を悪化させる原因となるのです。

次の記事:男性の更年期障害の原因−運動不足