(cache) 男性の更年期障害の原因は - 男性更年期障害の基礎知識

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男性の更年期障害の原因 >

男性ホルモンの減少

男性の更年期障害の原因は、男性ホルモン(テストステロン)などのホルモンのバランスが崩れることです。

男性の場合、性成熟期(青年期)には、男性ホルモン(テストステロン)が体内に大量に分泌されています。それにより、肉体的には男らしいがっしりとした体になり性欲も出てきます。また、精神的には、アグレッシブな行動をとるようになります。

ところが、老年期に向かうと、男性ホルモン(テストステロン)は、自然と減少していきます。

ところで、ホルモンは、自律神経系に作用して体のバランスを調整する役割を果たしています。男性ホルモン(テストステロン)も例外ではありません。

そして、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が急激に減少してしまうと、体がついていけず、様々な問題が生じてしまいます。

このように、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が急激に減少した結果、生じる症状の総称を(男性)更年期障害というのです。

男性ホルモン(テストステロン)の減少自体は、男性ならば誰にでも起きます。ただ、その減少の程度や体の反応の仕方により、男性更年期障害の症状が激しくでるか、ゆるやかにでるか(男性更年期障害の症状がほとんど気にならないか)が決まってくるのです。

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