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男性の更年期障害の特徴とその見分け方

男性の更年期障害の特徴としては様々な全身症状が不定期に生じること(不定訴愁といいます)をあげることができます。

通常の疾患の場合には、ある程度の期間にわたって、ある程度固定化された症状となります。

ところが、男性の更年期障害の場合には、様々な症状が日替わりで発生することになるのです。

自律神経失調症のような症状になったり、うつ病のような症状になったり、泌尿器系に異常が生じたり、頭痛がしてみたり、、というように日々その症状が変わっていくのです。

表面に見えている症状と原因(男性の更年期障害)が結びつかないことに加え、医師の男性の更年期障害に対する無知も重なり、様々な医者を巡り歩いても適切な診断がなされず、医者漁り(ドクターショッピング)をしてしまう男性更年期障害の患者も多くいるのです(実は、男性の更年期障害の見分け方のひとつとして、ドクターショッピングをしている男性、というのが挙げられます)。
このように男性の更年期障害を症状から見分けるのは非常に困難ですが、男性ホルモン(テストステロン)の血中濃度を測る検査を受けることで、男性の更年期障害かどうかの判断がつきます。

もし、男性の更年期障害のおそれが濃厚と思ったら、迷わず、病院で男性ホルモン(テストステロン)の検査を受けてください。

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