福島県警は13日、福島市で今年最初の署長会議を開いた。松本裕之本部長は「全職員の仕事と私生活の両立に向けた取り組みを応援し、公私とも充実できる職場環境を作るとともに、自らもその実現に本気で取り組むことを宣言する」と訓示し、「ワークライフバランス本気宣言」と名付けたイクボス宣言をした。
会議には、22警察署の署長や県警本部幹部や内堀雅雄知事ら約90人が出席。松本本部長は「復興を支えるには、職員が心身共に健康であることが重要だ」と述べ、女性が活躍しやすい環境づくりなどを推し進めるため、ワークライフバランスの重要性を強調した。【高井瞳】