今回は頂門一針(ちょうもんいっしん)です。
鍼治療にちなんだ言葉で、頂門は、頭の上、頭を意味します、そこのツボをついて治療することから、この言葉の意味は、ヒトの急所を上手くついた厳しい注意のこと、です。
ああ、言われると痛いこと、ね。そういう言葉が物事の本質を突いてるんだと思うけど、なかなか聞けないよね。
そういうものですね。でも、何を言われたか良く考えれば、その言葉が自分のためになるか、ただのイヤミかは分かるはずです。
いや、分かっているけど、聞けないんだよね~☆
耳の痛い忠告を、なるほど、と聞けるようになるには訓練が必要ですね。
出典は「筍卿論」でした。