読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

レビュー記事を書く時に意識していること

☆ブログ☆ ☆ブログ☆-ブログ雑感 ☆ブログ☆-初心者さん向け
このブログについて・管理人サキの自己紹介
・プライバシーポリシー、免責事項、著作権について
・問い合わせフォーム
・カテゴリ別の一覧はここから

商品を売ろうとするからレビュー記事が書けないのかも

f:id:masaki709:20170114235830j:plain

いろんな方のブログを見ていると「レビュー記事」ってよくありますよね。自分で買ったものや提供してもらった商品についてあれこれ書いてあるものです。

読んだら「これ、ほしいなあ」と思える記事もあれば「うわー」と思うものもあります。売る気が見えるのは仕方がないんですが、そればっかりが目につくと読者(顧客)は逃げてしまいますよね。

決して僕もレビュー記事が得意だとは言えませんが、思いつくなりの「レビュー記事を書く時に意識していること」を書いてみたいと思います。参考になれば嬉しいです。

売るべきものは商品ではない

営業研修などに出ると必ずでてくるワードがコレです。「商品を売るんじゃない、自分自身を売るんだ」ってやつ。「事件は会議室で起こってるんじゃない」位有名ですよね。わかってるんですよ誰でも。でもどうやったら良いかがわからないんです。

商品Aというものがあるとします。このネット社会ではカカクコムとかamazonのレビューとかを見れば「どんな商品でいくらぐらいで良さそうかダメそうか」くらいはわかるようになっています。でもそれが「本当なのか嘘(ステマ)なのか」もよくわかりませんし、「提供してもらったから嘘でも「オススメ」って書くこと」もあるでしょう。つまり不確定な情報なんです。

ところがレビュー記事には商品Aのことにプラスして「アナタの見た評価、購入価格、購入動機」などを盛り込むことでamazonやカカクコムでは見ることのできない【その商品の魅力】を書き込む事ができます。でもそれはその人(ブロガー)の文章というものの魅力なんですよね。感受性というのはコピー貼り付けなんてできないんですから。

なので、レビュー記事には自身の言葉で、五感を使って感じた事を書きたいと思っています。僕には数人「この人がオススメするものなら絶対間違いない」と思っている人がいるんですが、やっぱりその商品へのこだわりも強いですが感受性が豊かで文章が面白い。憧れますが真似はできないので僕は僕なりの独自路線で行くつもりです(笑)例えば・・・

いわゆるうぃるさん(id:hrktksm)とmachoさん(id:marsweexavi)です。この二人に比べたらウチのブログなんて絵本のようなものです(笑)この二人が書く商品レビューというのは本当に欲しくなるのです。若干一名はてなからWordPressに出稼ぎに行ってしまった人がいますが卒業おめでとう!で、いつ帰ってくるの?

買ってからよりも「買う前」の事が知りたい

レビュー記事に多いのは「買ってから」のことをあれこれ書いているもの。商品Aを買いました、開封しました、こんなのが出てきました、使ってみました、こんなふうになりました、オススメ。

ふーん。これでは数千万人いるという(?)ブロガーの中に埋もれて当然です。じゃあ埋もれたくなかったら何を書くか。それは「買う前に考えたこと」です。

その商品を買う前に考えたこと、比較したこと、見聞きしたこと、やってみたことです。購買行動モデルのAISCEASを文章にするようなイメージです。AISCEASってなんやの、という方はこの記事にちらっと書いてます。

自分へのクリスマスプレゼントにAppleWatchを買いました - あれこれやそれこれ

  1. Attention(注意)
  2. Interest(興味)
  3. Search(検索)
  4. Comparison(比較)
  5. Examination(検討)
  6. Action(購買)
  7. Share(情報共有)

この頭文字を取ってAISCEASといいます。昔のAIDMAが現代風に進化したものです。

先程書いた「買った、開封した、使ってみた」を書いた記事というのは、このAISCEASの中の6と7の部分しか書いていません。1~5は省略ということは「よくわからないけど商品Aを買ってみたんだな」となります。

他の人よりも優れたレビュー記事を書いてみたいというのなら

  • どんなきっかけでその商品を認知したのか(注意)
  • なぜその商品に興味を持ったのか(興味)
  • どんなものなのかネットなどを使って調べる(検索)
  • 同等品やライバル商品、価格などを調べる(比較)
  • どれにしようか悩む(検討)

この部分を自分の言葉で掘り下げてみるだけでレビュー記事がぐっと深くなります。

手前みそでございますが・・・

おしゃれに無頓着な40代男性がCOACHのトートバッグを購入するまでに考えたあれこれ - あれこれやそれこれ

銀座のCOACHでメンズのトートバッグ、メトロポリタン ソフト トート ペブル レザー 72299 を買ってきた - あれこれやそれこれ

商品を購入するまでのストーリーを書くことの良さがなんとなくわかるでしょうか(わからない?ごめんね)

ネタは無限にある

何かを買わないとレビュー記事が書けない、というわけではありません。例えば今使っている何かの事を考えたとします。

  • 扇風機
  • デスクライト
  • マウス
  • iPhone7
  • ノートパソコン
  • 革のベルト
  • 目覚まし時計
  • 本(数冊)
  • ハンディマッサージ機
  • ヘッドフォン
  • 真空断熱タンブラー
  • AppleWatch
  • レンジで温めるカイロ

今僕の身の回り1メートル内にあるものを書いてみました。今使ってる身の回りの何かでも別に良いわけです。

それらに対して先程のAISCEASを考えてみたときに、なんとなく文章が書けそうな気がしませんか?

  • なんでそれを買ったんだろう
  • どんなものと比較して買ったっけ
  • 必要なスペックはどんなのだったかな
  • 使ってみて良かった、使ってみて悪かった
  • 大きさは、色は、どんな人に向いているのか、向いていないのか

簡単に言えば「なぜそれを買ったんだろう、買ってみてどうだったんだろう」

ネタは無限にあると思います。それに対して自分が考えたことを是非自分の言葉で書いてみて下さい。それがきっといいレビュー記事になると思います。そして、そうやって書いたことが実は検索ワードとして使われていることに気づくと思います。

スペシャルサンクス

実は先日こんな記事を書きました。

ありがたいことに僕のブログからこの1週間ほどで100台売れています。それはたくさんの読者の方が「いいなあ」とシェアしてくださったおかげです。それに対して何かお返しができないかと考えて、こんな記事を書いてみました。参考にしていただけるならとても嬉しいです。