盲導犬を連れた男性が転落したホーム=埼玉県蕨市のJR蕨駅で2017年1月14日午後0時4分、奥山はるな撮影
京浜東北線ホームから ホームドアなし 盲導犬は無事
14日午前7時10分ごろ、埼玉県蕨(わらび)市中央1のJR京浜東北線蕨駅のホームから、盲導犬を連れていた男性が転落し、大宮発大船行き普通電車(10両編成)と接触した。男性は病院に運ばれ、正午過ぎに死亡が確認された。
県警蕨署などによると、男性は60代ぐらいで、盲導犬を連れていたことから視覚障害があるとみられる。ホームに点字ブロックが設置されているが、ホームドアはなかった。盲導犬は落ちず無事だった。
駅の防犯カメラに犬を連れた男性が階段を下り、ホームを歩く姿が映っていたが、転落する場面は映っていなかった。男性は階段と線路の間のホームが狭くなっている部分を歩いていて足を踏み外して転落したとみられる。
JR東日本大宮支社によると、ホームにいた乗客の話では、盲導犬を連れた男性に介助者はおらず、点字ブロックよりも線路側を歩き、ホーム中央付近で足を踏み外して転落した。
この事故で上下6本が部分運休したほか、上下12本が最大で35分遅れ、約1万5000人に影響が出た。【奥山はるな】