小池都知事が移転延期後初の築地市場視察

2017年1月13日6時0分  スポーツ報知
  • 築地市場のマグロ卸売場で「築地市場協会」の伊藤裕康会長(手前中央)から説明を受ける東京都の小池百合子知事(同左)
  • 小池百合子都知事

 東京都の小池百合子知事(64)は12日早朝、東京・築地市場視察を行った。豊洲市場移転延期の発表後初めて。

 卸売業者らに「おはようございます!」と元気に声掛けした小池氏。視察中に行われた築地関係団体との会合では、築地市場協会の伊藤裕康会長らから「年度内には移転の可否を判断していただきたい」と移転問題の早期解決を求められた。小池氏は、豊洲市場の地下水モニタリングの最終結果が14日に公表されることを踏まえ「一日も早く判断したいが、モニタリング結果を確認したい」と返答。スケジュールについての明言を避けた。

 移転問題については、小池氏は可否を判断するのは早くて夏ごろと話しており、移転実現は今冬以降になる見通しとなっていた。

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