釜山の少女像問題、安倍首相が外相と対応協議

 安倍首相は11日、欧州歴訪から同日帰国した岸田外相と首相官邸で面会した。

 韓国・釜山プサンの日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置された問題への対応を協議したとみられる。

 これに先立ち、岸田氏は、一時帰国中の長嶺安政・駐韓大使、森本康敬・釜山日本総領事と外務省で会い、一連の経緯について報告を受けた。

 日本政府は6日、長嶺氏らの一時帰国や日韓通貨交換(スワップ)協定の協議中断など4項目の措置を打ち出したが、少女像が撤去される見通しは立っていない。外務省幹部は11日、長嶺氏らの帰任時期について「その判断をする前に、韓国側の動向を見極めたい」と語った。