どうも!今回は関西ローカルネタ!
吉本新喜劇で好きだったギャグをランキング形式で紹介します!!
小学生の頃、土曜日のお昼といえば新喜劇でした。
まだ土曜が半ドンだったころです。
家に帰ったら母親がチャーハンを作っていてくれて、食べながら観ていました。
今は北海道に住んでいますので、新喜劇とも縁が遠くなってしまいました。
そんな私が小さいころに好きだったギャグの数々です!!
5位 え、そんなん出来るんですか
内場勝則さんのギャグです。
内場さんはセカンドバックがトレードマークの「アホボン」というキャラクターも非常に面白いですが、こちらのギャグが特にお気に入り。
(辻本)「ほな何か(アゴを触りながら)ここのチャックぱ~って開けて財布こっから出すんか?」
(内場)「え、そんなんできるんですか?」
(辻本)「できへんわ!」
といったやり取りが、その都度できる事の内容を変えて行われます。
それも複数回行い"天丼”になることがほとんど。
ちなみに、辻本さんが座長になってからは共演頻度が減ったため、現在ではほとんど見ることができません。
4位 身体の一部がHOT!HOT!
藤井隆さんの新喜劇時代のギャグです。
(藤井)「この喜びをダンスで表現してもよろしいでしょうか?」
などと言い、ダンスが始まります。
HOT!HOT!ダンス
「○○に出会えてよかった、うれしはずかしオーマイハート、○○に出会えてうれしい僕の体の一部がHOT!HOT!」
この「HOT!HOT!」は共演者に突っ込まれるまで続きます。
藤井隆のネタで有名なのは、他には「フォーォォォオ!!!!」がありますね。
共演者が藤井の胸を触って「アッ、アッ、アッアッアワワワワワワッ…」と喘ぎ声をあげるのがお約束。
だんだんと手が股間に近づいていき、到達した瞬間に「フォーォォォオ!!!!」
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3位 おじゃまします、か?
安尾 信乃助さんのギャグです。
必要の無いところで語尾に「か?」を付け、疑問形とするのが特徴。
大体が登場シーンに行われる流れです。
(安尾)「おじゃまします、か?」
(川畑)「いや!聞かれても!」
その流れで、今度は逆に
(安尾)「あなた、ここで働いてる方です…」
(川畑)「そこはいるやろ!」
と更なるツッコミが…!
また「私、用があって来たんですか?」 (私、用があって来たんですが)などと「か」に濁音を付けずに話すパターンもあります。
「点々を付けてくれんと」と指摘されると、今度は全ての文字に濁音を付けて話し出します(笑)。
この一連のギャグ。
お約束で何度も見たことがあるはずなのに、絶対に笑ってしまうんですよねー。
個人的には鉄板ネタです!
2位 あー、怖かった~
未知やすえさんのキレ芸ですね。
荒れた場を収めるときや、自らが人質役などで捕らわれている際などに「お前ら待たんかい!」や「待て待て待て!!」と一喝。
それだけではなく、全員を正座させることも…!笑
その後は、コテコテの河内弁がさく裂します!
(やすえ)
「お前の頭スコーンと割ってストローで脳みそちゅーちゅー吸うたろけ!!!」
「鼻の穴から割り箸突っ込んで下からカッコンしたろかワレ!!!」
「コンクリート詰めにして南港に沈めんどォ〜!!!」
その後は「怖かった〜」と可愛い子ぶって、舞台上の役者が皆ズッコケるのがお約束。
「あんたが一番怖いわ!」と突っ込まれることも。
ちなみに実の夫である内場さんが相手は、「明るいのは舞台の中だけで家に帰ったら部屋に篭ってる」といった私生活をネタにすることもしばしば。
内場さんの他の共演者にも同じように、弄ることもあります。
1位 許してやったらどうや?
辻本茂雄さんが演じる"茂造じいさん”のギャグです。
「許してやったらどうや」 の発音が独特。
ゆ↗るしてやったらど↘うや!?
こんな感じで、最初と最後が低いです。
他のギャグでは「つまらないものにはメ〜ン!」も定番ですね。
「つまらないものですが」と差し出された贈り物に対して、「つまらないものにはメ〜ン!」といきなり杖ではたき落とします!
そのまま「ア〜ンド、タイガー・ウッズ!」といったプロゴルファーの名前を言いながらゴルフスイングで遠くへ飛ばすパターンも。
階段を杖で叩いて、段差が急に平べったくなってズルーってなるネタも、楽しいですね。
辻本さんのネタは茂造じいさん以外にも、ヤクザのローテーショントークも最高です。
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番外編
誰が熊や!これでも町内会ではバンビちゃん言われてんねんぞ!
2016年12月に亡くなられた島木譲二さんのネタです。
パチパチパンチはまさに新喜劇の名物でした。
他にも灰皿を使ったポコポコヘッドや、キックアンドキックなど、数々の名ギャグを生み出しました。
中でも私のお気に入りが熊ネタです。
強面の島木さんが登場するやいなや、皆が気絶するような感じで死んだふりをします。
島木さんを熊に見立てているんですね。
そんな扱いに島木さんが
(島木)「誰が熊や!わしは町内会ではバンビちゃん言われてんねんど」
(内場)「え、ゾンビちゃん?」
(島木)「ちゃうわー!」
この流れが好き(笑)。
他には「しまったしまった島倉千代子」「頭の中がチンチラポッポ」などの先に言われる系のネタも良いですよね。
島木さんの訃報を知ったときは、悲しかったなぁ。
三途の川や…
同じく2016年の10月に亡くなられた竜爺こと、井上竜夫さんの定番ギャグです。
来た用事を聞かれ
竜爺
「あれ、何やったっけ、ハハ、思い出せんわ。」
「あ、あぁ〜あぁ、あ、そうそうそうそうそうそう。」
「え?なに?あ、あぁ〜あぁ〜あぁ〜、あ、ちゃうわちゃうわちゃうわ」
「ホッハッハッハッハッハッハ、はぁ〜あ、ぁ〜…」
と、寝たふりをしたところで
「寝んな!」と共演者に頭をはたかれます。
そして
竜爺「三途の川や〜」
川畑「渡ったらあかん!!」
までがお約束。
登場時の「おじゃましまんにゃ〜わ」もお決まりでしたね。
竜爺は本当に癒し系のおじいちゃんで、他の新喜劇の役者さんにも慕われていたそうです。
亡くなる前の最後の言葉は「また明日」だったそうですが、なんとも人柄が表れているなーと思います。
いかがでしたか?
今は世代交代なのか、順調に若手が台頭しているみたいですね。
おデブキャラの酒井藍さんや、元ビキビキビッキーズのすっちーさん等、人気キャラが定着しています。
北海道でも新喜劇を放送してくれないかな?
関西に帰るたびのお楽しみになっています。おわり!