今日から普通の生活に戻りました。
まだ本当じゃないのでゆっくりゆっくり進めています。
体重が3キロ減り、正月太りの2キロを差し引いたらマイナス1キロ。
大した減りではないのですが、鏡を見てびっくりしました。
目が落ちくぼみ、二重まぶたが三重になった頬のこけたゾンビのような人が映っていたのでした。
元に戻ってない…やつれまくっている!
なんとか元気そうにしなくては、自分も落ち込む!と思い、はっきりした色の口紅をつけることにしました。
野宮真貴さん(♪東京は午後の7時♪のシンガー)の著書、「赤い口紅があればいい」は中高年女性に向けて、いかに「美人っぽく」演出できるか、エレガントな振る舞いとはなにか、などなど自らの歌手生活35年で培ってきたテクニックを紹介した本です。
56才の著者の気取らず、自らの失敗も笑いに変えた数々のエピソードや具体的な工夫は「なるほど~」と思うことがたくさんあります。
その中に、年齢を重ねて輪郭がボヤけた唇に、若い人のような薄い色のパール感たっぷりの口紅を塗っても、もう全然似合わない、というようなことが書いてありました。
むしろはっきりした色の、パールは適度に押さえられた口紅が似合う年になったということを、「赤い口紅」という言葉で表していました。
なるほど!と思った私は早速野宮真貴プロデュースの赤い口紅を注文。年末のことです。
在庫切れで、年が明けてやっと届いたのが上の写真です。
意外と押さえられた色みで、(the女優みたいなのか?とちょっと思っていたので)パール感が私にはちょうど良く、まったく抵抗感はありませんでした。
今こそ、この口紅を使う時が来た、という訳で1日赤い口紅で過ごしました。
おかげで人に会う時、やつれた自分を意識しないですみました。
あ、マスクもしてたんだった…
冬の定番、いちじくとクルミのタルトも、いつもより作るのに時間がかかりましたが、動作がゆっくりなのも気持ちが落ち着くものです。