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【ドラニュース】

周平、やる気満々

2017年1月14日 紙面から

 中日・高橋周平内野手(22)が、大島洋平外野手(31)から打撃改善のお墨付きをもらった。13日、2人は松井佑介外野手(29)とともに、大阪府貝塚市で自主トレを公開。8時間以上に及ぶハードトレで体の変化を実感する周平への期待度が、グンと高まってきた。

 何としても大輪の花を咲かさねばならない。そのための準備に朝から晩まで励んでいる。水をやり、肥料をまき、日を照らし−。高橋が大島に連れられた自主トレで、8時間以上に及ぶハードメニューをこなしている。

 「143試合出る人はこんなに追い込んでやっているんだ」。高橋がまず驚いたのは大島のストイックさ。個人契約する土田和楙(かずしげ)トレーナーのメニューを黙々とこなしていく。朝9時からまずは体幹トレをみっちり2時間半。その後外に出てランニングで汗を流し、午後からはキャッチボール、ノック、ティー打撃、そして本格的なウエートトレーニング。大島自身が「キツい」と話すメニュー。高橋もゼエゼエ、ハァハァ言いながら気合と根性でこなしている。

 「これまでも筋トレはやっていたけど、ただやっているだけだった。いまはいろいろ教えてもらいながらやっている」。土田トレーナーのメニューは筋肉を鍛えるのはもちろん、その力をいかに野球の動きに結びつけられるかに主眼が置かれている。そのためには股関節などの可動域を高めることも並行して行っている。「体が変われば、プレーが変わる」。この言葉を胸に汗を流す毎日だ。88キロだった体重はこの10日間で2キロ増。太ももを中心に筋力が増した。

 

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