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【ドラニュース】

平田、パッキャオ腹筋効果で早くもベスト96キロ

2017年1月13日 紙面から

コンビナートを背にして、トレーナーとランニングする平田(左)=三重県四日市市の霞ケ浦緑地公園で(篠原麻希撮影)

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 中日・平田良介外野手(28)が12日、三重県四日市市内で自主トレを公開し、6階級を制覇した世界的ボクサー、マニー・パッキャオ(フィリピン)式の腹筋トレを連日こなしていることを明かした。体重もすでにシーズンと同じ96キロ。今年にかける決意をにじませた。

 「うぅ、ツラい」「あぁ、キツい」。うめき声がそこかしこから響く。そして、眉間にはシワが寄りまくっている。それもそのはず。平田がこなしているのは、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されているフィリピンの国民的英雄、パッキャオと同じ腹筋メニュー。とにかく、これがハードなのだ。

 「体幹を鍛えたかった。そうすれば体の軸のブレが少なくなって、今よりも安定すると思った」。そこでパッキャオ式に目を付けた。動画では約30秒ごとにさまざまなバリエーションの腹筋トレが披露されている。地面に座った状態で両足を浮かし、片足ずつ交互に上下させたり、膝を立てて寝転んだところから両手で両膝を触ったりする動きなど、次から次へと形を変えていくのが特徴。この日も10分間で2セットを、顔をゆがめながらやり遂げた。

 すでに効果も出始めている。この時期の平田といえば体重オーバーに陥りがちだったが、すでにシーズンと同じ96キロをキープ。正月の暴食を控えたことに加え、この腹筋トレも一役買っていることは間違いない。Tシャツを脱ぐと、おなかにはうっすらと筋肉のラインも入っている。シックスパックとまではいかないが、これまでの平田の印象を変えるには十分な『変化』だ。

 

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