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東山動物園 1か月ぶり再開

01月13日 12時34分

東山動物園 1か月ぶり再開

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飼育していた鳥が鳥インフルエンザに感染し、去年12月から休園していた名古屋市の東山動物園が、13日から営業を再開し、午前中から多くの人が訪れています。
名古屋市の東山動物園は飼育していた鳥が鳥インフルエンザに感染した疑いが発覚し、去年12月11日から休園していましたが防疫措置が完了したとして、13日約1か月ぶりに営業を再開しました。
動物園の正門では開園前から家族連れなど約200人が列を作り、開園時間の午前9時になると職員の歓迎を受けながら次々と入場しました。動物園では新たな感染を防ぐため、今後、野鳥が飛来する池にネットを張るなどの対策をとる予定で、それまではダチョウやフラミンゴなど5種類の鳥は屋外で展示せず、引き続き隔離するほか、鳥と間近に触れ合える施設も休止することにしています。
市内から訪れた30代の女性は、「再開を待っていたので、早速、来ました。まだ見られない施設もありますが、しばらくは仕方がないと思います」と話していました。
東山動物園の黒邉雅実園長は「消毒を続けるなど、野鳥への警戒をしながらの開園となりましたが、防疫対策はしっかりしているので安心して来てもらいたい」と話していました。
動物園は、15日までの3日間は、入場料を無料にする予定です。

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