01月13日 10時39分
12日夜、名古屋市港区の駐車場で、警察がひき逃げ事件を起こした疑いがあるとして保管していた軽自動車が監視していた警察官が目を離した隙に盗まれました。
車は、その後、港区内で発見され、警察は窃盗事件として捜査しています。
12日午後6時ごろ、名古屋市港区小割通3丁目のインターネットカフェの駐車場で、警察がひき逃げ事件を起こした疑いがあるとして保管していた金色の軽自動車が盗まれました。
警察によりますと、この車は11日、近くの交差点でミニバイクの男性に軽いけがを負わせたまま逃げた疑いがもたれていて、この駐車場に施錠して放置されているのを警察が見つけ保管していました。
警察によりますと、車を監視していた警察官が1人になった後、その警察官がトイレのため10分間ほど近くの公園に行っている間に車を盗まれたということです。
車を捜したところ、約7時間後に港区内で見つかりましたが車内には誰も乗っていませんでした。
警察によりますと、車の所有者は「職場の元同僚の男性に車を貸していた」という趣旨の説明をしているということで、警察は窃盗事件として調べるとともに、ひき逃げ事件についても捜査を進めています。
港警察署は「今後、このようなことがないよう指導を徹底します」とコメントしています。
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