糸魚川火災 がれき撤去費用 市が全額負担へ
新潟県糸魚川市で起きた大規模火災で、市は民有地のがれきの撤去費用について、所有者に代わって全額負担することを決めました。
先月22日、新潟県糸魚川市で住宅など144棟が焼けた大規模火災で、現地では今月6日から民有地に残された建物のがれきを撤去する作業が始まっています。
撤去にかかる費用について、市はこれまで土地の所有者に対し最大で2割の負担を求める方針を示していましたが、国の財政支援が受けられる見通しが立ったことから、所有者の費用負担をなくし市が全額を負担する方針を決めました。
撤去費用のうち9割は国からの補助金や特別交付税で賄われるということで、糸魚川市は13日から始まる住民説明会で、こうした方針について説明することにしています。
また、市は今後、復旧・復興を担当する専門の部署を新たに設けるほか、国から専門知識を持った人材を派遣してもらったうえで副市長に起用するなど、街の再建に向けた体制を強化することにしています。
撤去にかかる費用について、市はこれまで土地の所有者に対し最大で2割の負担を求める方針を示していましたが、国の財政支援が受けられる見通しが立ったことから、所有者の費用負担をなくし市が全額を負担する方針を決めました。
撤去費用のうち9割は国からの補助金や特別交付税で賄われるということで、糸魚川市は13日から始まる住民説明会で、こうした方針について説明することにしています。
また、市は今後、復旧・復興を担当する専門の部署を新たに設けるほか、国から専門知識を持った人材を派遣してもらったうえで副市長に起用するなど、街の再建に向けた体制を強化することにしています。