キム・ヨナのスケート、韓国文化財指定へ

キム・ヨナのスケート、韓国文化財指定へ

2017年01月10日07時04分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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キム・ヨナ選手が2010年バンクーバー五輪で金メダルを獲得した当時に履いていたスケート。(写真=韓国文化財庁)
  2010年バンクーバー冬季オリンピック(五輪)で金メダルを取得した時に履いていたキム・ヨナのスケートが韓国の文化財になる。

  韓国文化財庁は9日、キム・ヨナのスケートのように製作・建設・形成からまだ50年経っていない事物や建築物を文化財に登録する方針をまとめた「2017年主要業務計画」を発表した。

  現行の文化財保護法は製作・建設・形成されてから50年以上経過した文化財のうち、歴史・文化・芸術などの分野で記念となるか象徴的価値があるものを登録文化財に指定している。

  だが、「製作から50年以上経過していなければならない」という規定のせいで、この規定から外れるもののき損の危機にさらされている近現代文化財が保護されていないとの指摘があった。文化財庁は2012年、製作から50年経過していない物品を対象にする「予備文化財認証制度」を導入しようとしたが法制化に失敗し、今回は登録文化財のハードルを下げることにした。
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