今から38年前の1979年の今日、1月13日、国立大学の入試で初の「共通一次試験」が行われた。当時は子供の数も多かったし、今みたいな少子高齢化なんて言葉もなかったけど、あの頃の空気を表す言葉を一つ挙げるとすると、「受験戦争」だな。
なにしろ子供の数が多いから、それだけライバルが多い。
受験戦争を勝ち抜くには勉強するしかない・・・。
それまでは国立だろうが私立だろうが、三教科を勉強してれば良かったんだけど(文系なら国・英・社会一科目、理系なら数・英・理科一科目)、それが共通一次試験のおかげで、国立に行くなら五教科七科目が必須になってしまった。この時期、というか端境期に当たった受験生はたまったもんじゃないな。オレの場合は、制度が定着して数年後だから、それなりに準備もできたけど・・・。
あの頃の共通一次試験に比べたら、今のセンター試験なんてそ~と~易しいシステムだろ。
そうは言っても、受験生本人にしてみれば、なかなか緊張する日なのは間違いないだろうけどな。
明日からセンター試験だけど、まぁ、受験生は頑張れ!ってことだ。
って事で、今回の話だけど・・・
う~ん、年末年始にひいた風邪がまだ完治してないんだよなぁ。いまだに鼻水は出るし、たまに咳込むし・・・。ホント、歳はとりたくないぞ。風邪の治りが遅い!
そんな愚痴を書いても仕方ないんで、「黄金の三角」について書いてみようか・・・。
いぁ、「黄金の三角」ってオレが名付けた訳でもないんだけどな、三浦しをんのエッセイを読んでたら、この「黄金の三角」って言葉が出てきて、
へ~、なるほどなぁ!
って思ったんだよな。
最初に「黄金の三角」って見たときは、何かエッチな系統の話かと思ったんだけど違ってた・・・。
で、この「黄金の三角」ってのは、何かというと・・・
続き~
人間を表すときに三つの要素があるらしい。
- 自分が出来る事
- 自分がやりたい事
- 周囲から期待される事
この三つの要素を頂点にして三角形を作った時に、正三角形に近い人ほど幸せなんじゃないか、って事を三浦しをんが書いてる。
こういう図だな。
人によっては、不細工な三角形になる人も居るだろうし、綺麗な正三角形になる人も居るだろう。
三浦しをんが書いてたんだけど、この三角形を「高い次元」で正三角形に近づけてるのは、一昔前のイチローじゃないかと・・・。
あ~、言われてみれば・・・
たしかにイチローだと正三角形なのかもしれないなぁ。
まわりからの高い期待、それに応えるだけの実力、そしてやりたい事・・・。
まぁ、イチロー本人のやりたい事なんて、部外者も部外者、第三者のオレが分かるわけもないけど、妙に説得力あるな。
もう一人、高い次元で正三角形に近い人を三浦しをんが挙げてたんだけど、それが矢沢永吉・・・。
なるほど、あの人も正三角形に近いような気がする・・・。
別に「高い次元」での正三角形じゃなくても良いのだ。
思うんだけど・・・
小さくても、綺麗な正三角形の人は幸せなんだと思うぞ。
塾なんかでいろんな子を見てると、この三角形、いびつな形の子が多いぞ。
子供だけじゃなくて、まわりの大人を見ても、いびつな人が居るからな。
出来もしないことを夢想してる人(周囲はそれを望んでない)や、いろいろ出来る力を持っていながらやりたい事が方向違いな人・・・いろいろだ。
オレ?
自分で言うのもアレだけど、
オレなんか・・・
超いびつな三角形!
まわりから期待されてる事とやりたい事と出来る事が、見事にアンバランス!
そんなことは分かってる。
だから、少しでも本を読んだり、いろいろ経験して正三角形に近づけるように意識してるのだ。
まぁ、意識したからといって、一朝一夕に出来たら苦労しないけどな。
ここで、いつものバイト君の登場。
バイト君:たしかに正三角形じゃないですよね~w
うっさいな・・・
自分でもわかってるわ!
バイト君:やりたい事が多すぎなんですよ
出来る事から着実に進めましょうよ!
ちっ・・・
オレのやりたい事なんて、わかるのかよ!?
バイト君:そりゃ、2年も見てればわかります!
頭の中の8割は・・・
肉欲じゃないですか!(爆)
・・・・・・
当たってるだけに反論できない(涙)
次回の予定~
不思議な力がわいてくる・・・
かなりエッチな飴(アメ)の紹介だ。
土曜日恒例の下ネタ。