01月12日 16時51分
12日朝、三重県桑名市の東名阪自動車道で、トラックが横転する事故があり、桑名インターチェンジと桑名東インターチェンジの間の上り線は6時間近くにわたって通行止めとなりました。
12日午前8時45分ごろ、桑名市下深谷部の東名阪自動車道の上り線で走行中の中型トラックが横転しました。
警察によりますと、この事故でトラックを運転していた愛知県愛西市の48歳の露天商の男性が軽いけがをし、助手席に乗っていた名古屋市の59歳の男性が腕の骨を折って病院に運ばれました。
トラックは走行車線と追い越し車線をともにふさぐような形で横転し、荷台に積んでいた屋台の骨組みや天かすが路面に散乱しました。
この事故のため、桑名市の桑名インターチェンジと桑名東インターチェンジの間の上り線は午前9時すぎから午後2時40分まで6時間近くにわたって通行止めとなりました。
警察によりますと、トラックは仕事で大阪から愛知県へ戻る途中で、運転手の男性は「追い越し車線から走行車線に移ろうとした際にハンドル操作を誤った」と話しているということです。
現場は東名阪自動車道の大山田パーキングエリアから北に500メートルほどのゆるやかに右にカーブしている道路で、警察で事故の詳しい状況を調べています。
新着ニュース