01月11日 12時31分
JR東海道線は愛知県岡崎市で線路の脇が陥没し、安全に運行できないとして、蒲郡駅と刈谷駅の間の上下線で運転の見合わせが続いています。
現場では復旧工事が進められていて、JRは午後3時をめどに運転を再開したいとしています。
JR東海によりますと、11日午前1時20分ごろ、東海道線の岡崎駅と西岡崎駅の間の上り線の脇で、線路に沿うように長さ約8メートル、幅7メートルにわたって陥没したということです。
深さは最大1メートルで、陥没箇所に向かって線路下に敷き詰められていた石が崩れるなどして列車の運行ができなくなっています。
陥没した場所では、JR東海が、県からの委託で、今ある川のそばに、より幅の広い水路を作る水害対策工事を行っていて、愛知県は、工事の過程で護岸がけずられ、上の地盤が陥没したのではないかとみています。
東海道線は現在、蒲郡駅と刈谷駅の間の上下線で運転を見合わせていますが、JR東海は復旧作業の進ちょくを見ながら、午後3時をめどに運転を再開したいとしています。
一方、振り替え輸送は、名鉄線の名鉄岐阜駅と豊橋駅の間、神宮前駅と知多武豊駅の間で行われています。
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