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落書き男“5分以内で逃げた”
01月11日 12時31分
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名古屋市中区の住宅の壁に、スプレーで落書きをしたとして逮捕された22歳の男が「5分以内で書いて逃げるようにしていた」と供述し、下書きも用意していたことが警察への取材で分かりました。
警察はほかでも落書きを繰り返していた疑いがあるとみて調べています。
去年12月、名古屋市中区栄3丁目の住宅の壁に、スプレーを吹き付けて落書きをしたとして、愛知県西尾市の契約社員、新里直容疑者(22)や19歳と17歳の少年のあわせて3人が、10日までに建造物損壊の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、新里容疑者は書いた落書きを「作品」と呼び、写真に撮ってSNSで友人に見せていて、「書いた文字を見てもらえるという満足感があった」と供述しているということです。
また、「5分以内で書き終えて逃げるようにしていた」と供述していることが警察への取材で分かりました。
新里容疑者のリュックサックからは落書きの下書きをした紙が見つかったということで、警察は事前に練習をしながら、ほかでも落書きを繰り返していた疑いがあるとみて調べています。
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