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多治見 ホテルで集団食中毒
01月11日 10時35分
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岐阜県多治見市のホテルで、1月、同じ日に朝食を食べた高校生ら宿泊客39人が下痢やおう吐などの症状を訴え、患者の一部からノロウイルスが検出されたため、岐阜県はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、ホテルでの料理の提供を当分の間、禁止としました。
岐阜県によりますと、多治見市のオースタット国際ホテルで、1月5日に朝食を食べた、長野県や京都市の高校生などの団体客を含む宿泊客103人のうち39人が、その後、下痢やおう吐などの食中毒の症状を訴えました。
重い症状の人はおらず、17歳の男子高校生1人が念のために入院しましたが、快方に向かっているということです。
保健所で調査した結果、症状の出た宿泊客のうち7人と、調理場の従業員2人から、ノロウイルスが検出されたということで、岐阜県は、ノロウイルスによる集団食中毒と断定し、ホテルでの料理の提供を、10日、当分の間、禁止としました。
朝食は揚げ物や卵料理、肉料理、それに、サラダなどが提供されたということで、県は食品や調理場を検査するなどして原因を調べています。
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