ＪＲ東海道線は、愛知県岡崎市で線路の脇で陥没が発生し、安全な運行ができないとして、蒲郡駅から刈谷駅の間の上下線で運転を見合わせています。
現在、復旧工事が進められていますが再開のめどは立っていません。
ＪＲ東海によりますと、１１日午前１時２０分ごろ、東海道線の岡崎駅と西岡崎駅の間の上り線の脇で、線路に沿うように約８メートル、幅７メートルにわたって陥没している箇所が見つかりました。
深さは最大１メートルで、陥没箇所に向かって線路下に敷き詰められていた石が崩れ、枕木の下に隙間ができています。
この影響で、東海道線は、現在、蒲郡駅と刈谷駅の間の上下線で運転を見合わせています。
また、振り替え輸送が、名鉄線の名鉄岐阜駅と豊橋駅の間、神宮前駅と知多武豊駅の間で行われています。
ＪＲ東海は復旧工事を進めていますが、現在のところ運転再開のめどはたっていないということです。