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爆発物所持 自首で不起訴へ

01月10日 12時30分

爆発物所持 自首で不起訴へ

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12月、岐阜県多治見市で、爆薬の過酸化アセトンを所持していたとして逮捕された男性について、検察が自首にあたるとして不起訴にする方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。
去年12月1日、多治見市で、盗みなどの疑いで逮捕された無職の37歳の男性の自宅から強い爆発力のある爆薬過酸化アセトンが7センチほどの大きさの容器2つに入れられた状態で見つかり、警察が爆発物を所持していた爆発物取締罰則違反の疑いで逮捕しました。
警察などの調べによりますと、男性は警察がこの容器を押収し爆発物と分かる前に「爆発のおそれがある」と警察に伝えていて、その後の調べで過酸化アセトンと分かりました。
捜査関係者によりますと、検察はこの行為が自首にあたるとして、起訴を見送り、不起訴とする方針を固めたということです。
爆発物取締罰則では爆発物を所持していても、自首した場合は刑を免除するとしていて、検察はこれを適用するものとみられます。

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