天使の羽根

我が家の天使は自閉症、障碍は不便なこともあるけど不幸じゃない!!そんな母の日々を書いてみました。

天使、高等部3年生〈命を守る為〉

2017-01-12 20:38:56 | Weblog
連日23時を過ぎると天使は家出をしました

グランマは私が夜勤で留守の日、玄関で寝るようになりました。
自分自身を楯にして天使を守ってくれていました。

私は天使が寝てから、ある作業を始めました。

元々天使の服や下着には名札が縫いつけてありました。それは天使が着替えをする際に前と後ろを自分で判別できるように付けてあったのですが…

家出が激化して、鎮静剤の効果で夜道端にしゃがみ込んだり、「死にたい」と言い出してからは、その名札に私の携帯電話の番号をマジックで書き入れました。
靴やパンツに至るまで、身につける物には全て書き入れました。

そして天使の写真を家の玄関の引き出しに入れ、名前、生年月日、住所、身体的特徴、私やグランマの携帯電話の番号、私の勤務先の電話番号を書いた紙を常備し、私が留守中警察を呼んでもグランマが受け答え出来るようにしました。

グランマの携帯電話には警察の番号を登録して、ストラップに住所やグランマの携帯電話の番号、私の携帯電話の番号、勤務先の電話番号を記入し、警察と電話で話ながらでも、警察からの質問に答えられるようにしました。

10月1日には天使の身体的特徴、連絡先、障がいの特殊性や家出に至った経緯をまとめ写真を付けて川越警察に協力依頼のお願いをしに行きました。

土曜日だったにも関わらず生活安全課の方が親身になって対応して下さって、最後は「お母さん、大丈夫ですか?絶対に無理はしないで、居なくなったら遠慮しないで、すぐに110番して下さい、自分達は皆さんを守ることが仕事なんですから!」と言って下さって、出入口まで送って下さいました。

でも、翌日最悪な出来事が起こります

ごめんなさい、辛いから、分けます

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