少女像設置への対抗措置 韓国駐在の長嶺大使らが9日に一時帰国
01/09 00:47
韓国・釜山(プサン)の日本総領事館の前に、従軍慰安婦を象徴する少女像が置かれたことへの対抗措置として、韓国駐在の長嶺安政大使らが、9日に一時帰国する。
日本政府は、少女像設置に抗議して、長嶺大使や釜山総領事の一時帰国のほか、日韓通貨スワップ協議の中断などの対抗措置を発表しているが、外務省は、長嶺大使らを9日に帰国させると明らかにした。
長嶺大使は、外遊中の岸田外相が戻り次第、韓国の現状を報告し、今後の対応について協議することにしている。
この問題では、安倍首相が「韓国が誠意を見せるべき」と、撤去を求める考えを示している。
韓国政府は、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が長嶺大使との会談で「合意の着実な履行を再確認した」としているが、韓国内の反発は根強く、解決の道筋が見い出せない状態。
日本政府は、少女像設置に抗議して、長嶺大使や釜山総領事の一時帰国のほか、日韓通貨スワップ協議の中断などの対抗措置を発表しているが、外務省は、長嶺大使らを9日に帰国させると明らかにした。
長嶺大使は、外遊中の岸田外相が戻り次第、韓国の現状を報告し、今後の対応について協議することにしている。
この問題では、安倍首相が「韓国が誠意を見せるべき」と、撤去を求める考えを示している。
韓国政府は、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が長嶺大使との会談で「合意の着実な履行を再確認した」としているが、韓国内の反発は根強く、解決の道筋が見い出せない状態。