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【ドラニュース】

石垣、オバケ怖いけど 夜間打ち込み

2017年1月11日 紙面から

ティー打撃の合間に笑顔を見せる石垣=中日ドラゴンズ屋内練習場で(篠原麻希撮影)

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 将来の主砲へ向け休息の2文字はない。ドラフト3位で入団した石垣雅海内野手(18)=山形・酒田南高=が10日、キャンプインまでは合宿所に隣接する中日屋内練習場で深夜の打ち込みを続けることを誓った。また、同4位の笠原祥太郎投手(21)=新潟医療福祉大=は球速を150キロ台に上げるため、新しいグラブと筋力トレーニングを導入する考えを明かした。

 高校生の石垣が、堂々と夜更かしを宣言した。もちろん悪い仲間と繁華街に繰り出し、夜遊びするためではない。「キャンプまでは、新人合同自主トレの全体練習が終わった後も、夜に室内(中日屋内練習場)で振り込むことを続けていきたい」。マシン打撃に取り組むことが目的だ。

 将来の中軸打者を期待され、チームでは育成選手を除けば4年ぶりの高校生野手としてドラフト指名された。180センチ、85キロの体格をつくったのは、高校野球に取り組んでいた時の猛練習。石垣も、多い日は1500球から2000球を学校の室内練習場で打ち込んだ。入寮後も、新人合同自主トレが始まった8日から深夜のマシン打撃に励んでいる。

 ただ、やみくもに練習量をこなしているわけではない。9日のティー打撃では球を捉えるポイントが少し後ろに下がっていると感じ、この日は前で球をたたくことを意識しながらティー打撃をこなした。早速、好感触をつかんだようで「腰の回転も良くなった。改善できていると感じた」と明るい表情を見せた。

 

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