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 安倍晋三首相は11日午前、新潟県糸魚川市の大規模火災現場を初めて視察し、「国として出来ることは全てやる。がれき処理も大変でしょうから、支援を厚くしていく」と述べた。

 被災者らとの意見交換会で語った。がれき処理の費用は、被災者個人の負担が原則だが、政府は特別交付税などにより、市や住民の負担をできるだけ抑制する方向で検討する。

 また、首相は復興に向けて国、県、市による「糸魚川復興まちづくり推進協議会」を設ける考えも明らかにした。復興政策に精通した国の職員も派遣する。

 政府はすでに、今回の火災を自…

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