「転勤」めぐる実態調査、“結婚・育児・介護がしづらい”
TBS系(JNN) 1/11(水) 20:12配信
転勤によって「結婚がしづらい」と感じている人が、およそ3割に上ることがわかりました。労働政策研究・研修機構が会社での「転勤」について、全国のおよそ1900社、社員およそ5800人を対象にした調査で、転勤で「困難に感じたこと」を聞いたところ、「結婚」を挙げた人が男性でおよそ3割、女性でおよそ4割に上りました。
また、「子どもを持ちづらい」と感じている人は男性でおよそ3割、女性でおよそ5割に上ったほか、「育児がしづらい」と答えた人が半数以上、「介護がしづらい」という人は7割以上でした。
一方、企業の8割近くが転勤の期間や時期などのルールを定めていませんでした。厚生労働省は、ワークライフバランスを推進するため、企業向けに転勤に関するガイドラインを作ることにしています。(11日17:13)
最終更新:1/12(木) 5:40
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