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【安倍首相ＮＨＫ詳報】
「日韓合意は最終的かつ不可逆的な合意だ。韓国は誠意を示さねばならない」「解散は全く念頭にない」
－－昨年１２月、ロシアのプーチン大統領との首脳会談で共同経済活動を行うための交渉を開始することで合意した。法整備の課題が指摘されているが、実現にむけて見通しは
「平和条約の締結、北方四島の返還、領土問題の解決などについては、今までは四島の帰属問題を解決して平和条約を締結をする（という姿勢だった）。しかしそれは、今まで１ミリも動かなかったわけです。それはどうしてでしょうか。
７０年がたって、そこには残念ながら日本人は住んでいない。１万数千人のロシア人が住んでいる。このロシア人の人々あるいは極東のロシア人の人々が理解を示さなければ帰ってこないんです。
この現実に向き合わなければならない。われわれは向き合うべきだ。向き合わなければ、今までと同じようにこれからも７０年間過ごしてしまう。
そこで私たちは四島の特別な制度のもとでの経済活動を行うことで合意をしました。いわば、お互いの立場を損なわない仕組みをつくっていく。これは、もちろんさまざまな困難な挑戦になっていくわけでありますが、これは私とプーチン大統領が合意し、しっかりと交渉を進めていこうと合意をしたわけであります。