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入場行進曲は星野源さんの「恋」

第89回選抜高校野球大会の入場行進曲に決まった「恋」を歌う星野源さん=東京都渋谷区で2016年12月28日、内藤絵美撮影

 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月19日に開幕する第89回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の入場行進曲が、星野源さん(35)の「恋」に決まった。星野さんは「この曲を聴いて、高校生のみなさんがワクワクして『やるぞ』という前向きな気持ちになってもらえたらうれしいです」と語った。

 恋は、星野さん作詞作曲によるラブソングで、大ヒットしたTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌。「ワクワクして体が勝手に動くようなダンスミュージックになったらいいなと思って作った」というアップテンポの軽快なメロディーが印象的だ。

 星野さん自身は高校時代、音楽や演劇に打ち込んだ。放課後の教室にステージを組んでバンド演奏をしたり、仲間を集めて学校で舞台劇を上演したりしたという。

 「あの時の活動が今の人生を支えている」と振り返り、「全力を注いでいる高校球児のみなさんがすごくかっこよく見えるし、がんばってほしい」と期待を寄せた。

 星野さんも大舞台では、リハーサルをしているつもりで緊張を和らげているという。センバツを控える高校球児たちに「普段通りやるのが一番実力が出ると思うので、近所のグラウンドでやっているような気持ちでプレーして甲子園を楽しんでください」とエールを送った。【大森治幸】

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