日本は民主主義ではなく先制エリート政治?結局日本はごく一部の人に支配されているんだ?
こちら参照:橋下徹「紅白歌合戦の奇妙な結末!あれが専制エリート政治の恐ろしさだ!」

とても興味深い記事を見つけました。
上の記事を簡単にまとめると
昨年のNHK紅白歌合戦の結末は視聴者や一般来場者による投票では、圧倒的多数で白組の勝ち。視聴者レベルでは、なんと168万票もの大差がついた。白組420万票に対して、紅組はわずか252万票。この段階で、誰もが白組の勝利を確信しただろう。
紅組が勝ったのは会場審査員に与えられた決定権が異常に重かったからだ。
なぜ数百万人もの視聴者の評価と、10名ほどの会場審査員の評価にこれだけの重みの違いを付けるのか、感覚的に理解ができない状況だった。少数者で決めるというのはこういうことなんだよね。これが専制エリート主義。
と、こんな感じです。
「専制エリート主義」という意味を紅白歌合戦の結果を例にとって分かりやすく表現しています。
いまの日本も「民主主義」ではなく「専制エリート主義」という事です。分かりやすく言うと多くの国民が何を言おうとも、ごく一部の声が大きな老人の「鶴のひと声」で決まってしまうという事です。
例えば国民に「議員や公務員の給料を減らすべきだ!イエスかノーで答え下さい」と質問した場合、圧倒的にイエスと答える人が多いと思います。
何故なら
・国債残高が増え続けているにも関わらずいまだに高い収入
・結局そのお金は国民が払う
・多くの国民が潤ってないから不公平に感じる
等と思うからでしょう。
でも「専制エリート主義」によって変わりません。「身を切る」なんて何年前から言っているのでしょうか?人件費カットなんて1番簡単に出来る筈です。「やるか」「やりたくないか」だけです。やらないのは「専制エリート主義」の典型ですね。
以前書いた記事「政治家や国家公務員は高収入ですよね?その人達に庶民的な発想ができるの?」と被りますが、人は1度甘い汁を吸ってしまうと自分達を守る方ばかり優先してしまいます。「国を本気で変えたい」と思った人でも洗脳されてしまうんでしょうね。また「鶴のひと声」でかき消されてしまうんでしょうね。
私の持論ですが「議員や公務員」の収入が歩合制だったら面白いと思います。どういった歩合制かというと「議員や公務員の年収=国民の年収の中央値」にする。ここでポイントなのが平均ではなくあくまでも「中央値」です。最も多くの人が味わっている水準に合わせないとダメなんです。庶民の苦しみを自分自身で体験しなければ「何をすれば国民の為になるか?」など分かる筈がありません。
まずスタートラインは国民の中央値なので最初から甘い汁を吸うことが出来ないので本気で国を変えたいと思う人しか集まらないと思います。国を変えたくて自分の収入を上げたければ国民全体が潤う様にしなければなりません。また収入も国民と同じ水準なので誰も文句を言わなくなると思います。国民が怒る原因は結果を出せていないにも関わらず庶民よりもずっと高い収入を得ているからだと思います。
本当の意味での民主主義にするのなら全て壊さないと変わらない気がします。この様な制度で集まる人なら少なくとも私は信用します。また今まで牛耳ってた「専制エリート集団」も姿を消すと思います。
国民が芸能人などの有名人に投票する傾向があるのは「誰がやっても同じ=政治に期待してない」と思っているからだと思います。結局誰に投票しようが「専制エリート主義」によって変わらないという事ですね。
日本はいつになったら本当の意味での「民主主義国家」になれるのでしょうか?
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紅組が勝ったのは会場審査員に与えられた決定権が異常に重かったからだ。
なぜ数百万人もの視聴者の評価と、10名ほどの会場審査員の評価にこれだけの重みの違いを付けるのか、感覚的に理解ができない状況だった。少数者で決めるというのはこういうことなんだよね。これが専制エリート主義。
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「専制エリート主義」という意味を紅白歌合戦の結果を例にとって分かりやすく表現しています。
いまの日本も「民主主義」ではなく「専制エリート主義」という事です。分かりやすく言うと多くの国民が何を言おうとも、ごく一部の声が大きな老人の「鶴のひと声」で決まってしまうという事です。
例えば国民に「議員や公務員の給料を減らすべきだ!イエスかノーで答え下さい」と質問した場合、圧倒的にイエスと答える人が多いと思います。
何故なら
・国債残高が増え続けているにも関わらずいまだに高い収入
・結局そのお金は国民が払う
・多くの国民が潤ってないから不公平に感じる
等と思うからでしょう。
でも「専制エリート主義」によって変わりません。「身を切る」なんて何年前から言っているのでしょうか?人件費カットなんて1番簡単に出来る筈です。「やるか」「やりたくないか」だけです。やらないのは「専制エリート主義」の典型ですね。
以前書いた記事「政治家や国家公務員は高収入ですよね?その人達に庶民的な発想ができるの?」と被りますが、人は1度甘い汁を吸ってしまうと自分達を守る方ばかり優先してしまいます。「国を本気で変えたい」と思った人でも洗脳されてしまうんでしょうね。また「鶴のひと声」でかき消されてしまうんでしょうね。
私の持論ですが「議員や公務員」の収入が歩合制だったら面白いと思います。どういった歩合制かというと「議員や公務員の年収=国民の年収の中央値」にする。ここでポイントなのが平均ではなくあくまでも「中央値」です。最も多くの人が味わっている水準に合わせないとダメなんです。庶民の苦しみを自分自身で体験しなければ「何をすれば国民の為になるか?」など分かる筈がありません。
まずスタートラインは国民の中央値なので最初から甘い汁を吸うことが出来ないので本気で国を変えたいと思う人しか集まらないと思います。国を変えたくて自分の収入を上げたければ国民全体が潤う様にしなければなりません。また収入も国民と同じ水準なので誰も文句を言わなくなると思います。国民が怒る原因は結果を出せていないにも関わらず庶民よりもずっと高い収入を得ているからだと思います。
本当の意味での民主主義にするのなら全て壊さないと変わらない気がします。この様な制度で集まる人なら少なくとも私は信用します。また今まで牛耳ってた「専制エリート集団」も姿を消すと思います。
国民が芸能人などの有名人に投票する傾向があるのは「誰がやっても同じ=政治に期待してない」と思っているからだと思います。結局誰に投票しようが「専制エリート主義」によって変わらないという事ですね。
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